眠らない街に不時着した巨大な銀色の宇宙船
ザハ・ハディド設計の、直線が一切ない近未来的な建築。夜にはメタリックな外壁が光を反射し、足元には古い城壁が姿を現す、東大門の新たなランドマーク。
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眠らないファッションの街、東大門。そのど真ん中に、巨大な銀色の宇宙船が不時着したような風景が広がっています。これが東大門デザインプラザ、通称DDPです。
設計は世界的建築家のザハ・ハディド。驚くことに、この巨大な建物には直線や直角がほとんど使われていないんです。外側を覆う約4万5千枚のアルミパネルも、実はひとつとして同じ形がありません。
昔ながらの問屋街だったこのエリアを、最先端のファッション拠点へと塗り替えました。今ではソウルファッションウィークの舞台としてもおなじみですよね。
おすすめは断然、日が落ちてから。建物の内側から漏れる光が波打つメタリックな壁に反射して、なんとも不思議な空間に変わります。なめらかなカーブに沿って歩いていると、足元に突然、発掘された朝鮮王朝時代の城壁が現れるのもここならではの面白さ。ちょっと迷路に迷い込んだような気分で、気の向くままに歩いてみてください。