イントロ

台車がすれ違う巨大な迷宮、南大門市場のカルグクス横丁

市場歩き食文化ローカル体験

「ないものはない」と言われるソウル最古の市場。元気なおばあちゃんが手打ちうどんと冷麺を一緒に出してくれる横丁や、ホットクの匂いに誘われて、気の向くままに路地を迷い歩きましょう。

トランスクリプト

「南大門市場にないものは、韓国にもない」。そう言われることがあるくらい、ここはとにかく巨大で、なんでも飲み込むみたいな市場です。

歩くときは、地図どおりに進もうとしなくて大丈夫。台車やバイクがぎりぎりですれ違う細い路地を、あえて迷子になりながら進むのがいちばん楽しい。昼の迷路が、夜になると別の顔を見せるのも、この場所のおもしろさです。

お腹が空いたら、湯気が立ちこめる「カルグクス横丁」を探してみてください。元気なおばあちゃんたちが腕を振るうこの細い通りでは、手打ちうどんを頼むと、店によってはピリ辛の冷麺や麦飯まで一緒に出てきたりする。

チャプチェ入りホットクの香ばしい匂い。あちこちから飛び交う威勢のいい声。まずは感覚の赴くままに、この熱気の中へ飛び込んでみましょう。

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山積みの段ボールを縫って走るスクーターに道を譲り、凹んだ鍋から立ち上る湯気を嗅ぐとき、あなたは決してオンライン化されないこの街のしぶとい体温に直接触れている。

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